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2006年 05月 20日
人生は、突発だ!
ってなワケで、奈良県の飛鳥資料館に展示中のキトラ古墳の白虎の壁画、見て来ました! キトラ古墳とは、今から約1300年前のものと見られる遺跡。 石室内に描かれた四神(青龍、朱雀、白虎、玄武)や、世界最古といわれる天文図が現存している事で話題になりましたが、カビや崩落の危険もあり、壁画を剥ぎ取って修復を行なうことになりました。 その一部・白虎の部分が、5月28日まで特別公開されているのです! 目指す飛鳥資料館の最寄り駅・橿原(かしはら)神宮前に到着!名古屋からは近鉄特急使用で、2時間少々の旅です。 ↓駅前では、ヘンテコな顔をした噴水がお出迎え。 駅前からは、バスも出ています。白虎公開中は、増便もあるハズ。 私は他の史跡巡りも目的なので、レンタサイクルを借ります。土日は、一日1000円。平日は900円。 →駅のすぐ隣で、レッツ・レンタル! 借りてから知ったけど、乗り捨て出来ない店なので、 夕方5時までに ここへ返しに来なければなりません。 バス停の向かいにもレンタサイクル屋があるので、 事前に数店システムや料金を調べて予約しておくといいかも。アクマでも、ご参考までに…。 地図を片手に走りますが、駅から資料館までは、ほぼ一本道ながら、結構距離があります。 ←途中の景色は、こんな感じが多くて、ちょっと不安に…(TT) ↓雷(いかずち)って地名が、イカスっち! えっちらおっちら、自転車漕いで 所要時間・約20分で、飛鳥資料館に到着! …したら、90分待ちでした!(T□T) でも、万博での経験がありますから。 180分に比べたら、半分よ(T▽T) この日は、列の動きも順調だったので、 とりあえず並びます。 ※指定時間に、優先的に白虎コーナーに直行できる整理券の配布もありました! これ貰っておくと、他で観光して、時間になったら白虎見て、その後資料館の他の展示を見て…という事が出来るので、おトクだよ! 列に並んでいる間も、資料館内の展示ルートに沿って進んでいくので、あまり退屈はしませんでした。飛鳥地方の遺跡についての展示や、キトラ古墳発掘・修復の方法など、勉強になります。 90分と少々で、お目当ての白虎の特別展示室へ到着~!肝心の白虎を含めた館内は、撮影禁止でしたので、ポスターの白虎をご覧下さい。 特別展示室の奥に しつらえられた、厚いガラスに四方と天井を囲まれた白虎。順路に従っていくと途中スロープが設けられていて、左横・真上・右横・と、計三方から見ることが出来ます。なかなか粋な計らいだねぇ♪ 大きさは25×45cm程ですが、存在感はバッチリ!1300年前に描かれたとは思えない程に墨跡も生き生きとして、口内や胸元を彩る朱が鮮やかです。 ああ、これを描いた絵師は、どんな想いで四神や天文図を 壁に刻んでいったのだろう。どんな夢を見て、どんな会話をしていたのだろう。そして、1300年の時を経た白虎は、現代(いま)の空気を、どんなふうに感じているのだろう…。 遙かなる時を想うと離れがたく、警備のお兄ちゃんに促されるまで、白虎に釘付けになっていました。 白虎コーナーの先には、石室の実物大再現コーナーもありましたが…狭い!どーやって絵を描いたんだ!?絶対、腰痛かったやろなー。 地階には、パネル展示もされていて、他に描かれた壁画の様子も伺い知ることが出来ます。天文図は、コンパスを使っていて、針穴も残ってるんだって!どうりで、見事な円を描いてるわけだ~。星を金箔で彩り、星座の形を朱で描いた天文図。見事です。カビなんか、生やさないでくれよぅ(T△T) 終始、「へぇ~!」「ふぅ~。」と、溜め息つきまくりで、観覧終了。トータル2時間ほどでしたが、並んだ甲斐アリ!でした(*^^*)ありがとう、飛鳥資料館。さようなら。 さて。目的は達成しましたが、ここで終わりではありません。 レンタサイクルを返却するまで、あと2時間しかない!大急ぎで、行ける限りの周辺の寺社・遺跡を周ります!漕げ!漕ぐんだ!ぢょー! ここからは、ざーっと紹介していきましょう! まずは、飛鳥寺! 鐘、撞いたろ~♪ すぐ裏手には、首塚があります。 この頃には晴れてきて、甘樫の丘も綺麗に見えます。 お寺には、わんこもおりました。 続いて、飛鳥坐神社。 「あすかにいますじんじゃ」と読みます。 時間が無いので、写真だけ取って通過。 さ~あ、続いては、亀型石造物! 不思議な形やなぁ。 石に彫られた溝を、水が流れる仕組みです。 素敵。 すぐ横の、急な山道を登ると… 現れるのが、酒船石! 何に使ったのか、正確にはわかってません。 またまた死ぬほど自転車漕いで、 やって来たのは石舞台! デカい! 横にまわると、こんな感じ! 中に入ることが出来ます! 下から見上げたところ。天井、高っ! 生まれいずる国を穴から見てる気分。 続いて、橘寺! 聖徳太子が生まれたらしいで。 とりあえず、ここでも鐘撞いとこ。 (ちょっと失敗。) 往生院の中には… 二百数十枚にも及ぶ、花を描いた天井画! 庭には、二面石が。 人間の善と悪、 二つの心を表しているそうです。 まだ行くぞ! 亀石! 背景には、民家! あまりにフツーの景色の中にあるので 見落として、通過してしまった!(笑) (すごくデカいのに) 更に進んだ先。 坂道の途中に自転車を停めて 細い階段を上ると、 鬼の俎(まないた)! ここで、鬼が、人間を料理したんだって。 もちろん迷信なんだけど… ここは物凄く空気が悪かった(TT) 階段下・坂道を少しだけ下がると、 鬼の雪隠(せっちん=トイレ。) 現代の、男子小便器に似ています(笑) ここまでで、予定のルートは攻略!高松塚壁画館と、飛鳥駅を経由して、元のレンタサイクル屋さんに自転車を返却したのは、16時59分34秒でした! っという、かなりハードな奈良県・飛鳥の旅でした。 …この後、電車で大阪に移動して、東京事変のライブを見たんだけどね(笑)たふ!
by cbc-sayurin
| 2006-05-20 22:49
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