EGO-WRAPPIN' in 岐阜 CLUB ROOTS

週末の、またまたライブ・ハンター：さゆりん！
またまたやって来たのは、先週に続いての岐阜ーっ！
CLUB ROOTS、どーん！
先週のＳｏｕｌＤｙｎａとは、目と鼻の先！
岐南インターからスグ！の所にある
CLUB ROOTSが、今日の会場。

今回は、運搬業者さん（笑）は居ないので、
名古屋から岐阜へ向かい、各務原線に乗り換えて『細畑駅』を目指します。
乗車時間は、新岐阜から５分ほど。
ついつい景色の良い席を占領してしまいます。（こんな写真を撮るから、「鉄子？」って言われるんだ（笑））

細畑駅からは、国道２２号線沿いを ひたすら歩いて、２０分。
クラブルーツのHPのアクセス案内に、偽りは無かった。


さて！本日のライブは、EGO-WRAPPIN' LIVE TOUR "ON THE ROCKS!"
NEWアルバム『ON THE ROCKS!』（５／１７）リリースを受けてのツアーです。
前日は名古屋でライブだったんだけど、２０時スタートだったので、岐阜まで遠征したのさ。

EGO-WRAPPIN' （エゴ・ラッピン）とは、ボーカル＆作詞作曲：中納良恵さん＋ギター＆作曲：森雅樹さんによる大阪出身ユニット。
今を去ること数年前、ラジオから流れる『色彩のブルース』という曲に一耳惚れして、インディーズから出てた全てのCDを買い漁ったっけ。その後、２００２年には、ドラマ『私立探偵 濱マイク』の主題歌『くちばしにチェリー』が大ヒット！ロック・ジャズ・スカ・レゲエetc…音楽のジャンルを超えたサウンドに、心を鷲掴みにされた人は多かったハズ。

んで、会場に入ると、そんな心を鷲掴まれた皆さんで、もうギュウギュウ！（゜▽゜；）既に、熱気が凄～い！何とか立ち位置を確保したところで、ライブがスタート！

ステージ上の熱い空気の中を、泳ぐように現れた良恵さんは、黒いジャケットに、インナーは、胸元に大きな蝶の柄をあしらった、赤い…ん？赤い、水着っ!?レオタードなのかなぁ？かなりなミニ丈で、セクシーなお衣装です！思ったよりも小柄で、ショートヘアがキュート！（イメージは、大柄な、髪の長い女性でした…☆）

ギターの森さん＋ドラム・ベース・キーボードに、サックス・トランペットと、ホーンも入った布陣は、音の厚みもしっかりあって、聴き応え充分です！
ジャジーなウッド・ベースが唸ったかと思えば、ギターがスカの軽いリズムを刻み、エレピがノスタルジックな音色を奏で、ホーンセクションが華やかさを加え…時に軽快に、時に怪しく、幻想的に…曲ごとに変わるバリエーションの豊さの中、体は勝手にリズムに合わせて揺れます。揺れっぱなしです。

そして、何と言っても中納良恵のボーカルが、すごいんだー！乾いた諦観と、湿った情念と、聖なる祈りと、猥雑なバカ騒ぎが同居してる感じ。相反する要素が声の中に混在して、圧倒的な存在感を持って胸に迫ります。もぅねぇ、抗えないです。彼女の歌声には（T△T)パワー全開で歌い進むうち、衣装は汗でsoaking wet！そうか、水着でも、丁度いいのかも（いや、水着かどうかは定かでないが☆）

パワフルな歌声とパフォーマンスで、新旧のナンバーを聴かせてくれた２時間は あっという間に過ぎ去り、ステージへと手を伸ばすオーディエンスに握手で答えながら、EGO-WRAPPIN'初の岐阜でのライブは、幕を閉じたのでした。

実は、サックス奏者さんは、岐阜県揖斐郡の出身だそうで！以前から「故郷・岐阜でライブをやりたい！」と言い続けてたんだそーです。貴方のお陰で、岐阜でエゴラッピンが見れました。ありがとう♪



おまけ。
せっかく、岐阜駅を経由するので、会場へ向かう前に、以前から憧れだったお店を訪ねてみました。
それが、ここ！キクスイさんだ！
小鳥の飼料販売のお店なのですが、無着色・合成添加物一切無しの餌を扱ってらっしゃいます。「喰いつきが違う」と、小鳥飼いの間では、人気のお店です。
駅からバス＋徒歩で辿り着いた！と思ったら、移転してました↓


「せっかく、ここまで来たのだもの！」と、再びテクテク。
現店舗の中では、女性スタッフの皆さんが、ザルを使って手作業で粟？を選別してるところでした。こうやって作られる餌だから、鳥さんも喜んで食べてくれるのね♪（＾＾）
以前は、生体販売もしてたそうですが、今は飼料の通販がメイン。
でも、事務所には、数羽の小鳥さんが『試食スタッフ』として飼われてるそうです。見たかったな～☆


しかし、今は小鳥は飼ってないのに（妖怪手乗り文鳥が亡くなって以来、飼えないのだ（TT))わざわざ飼料販売店を見に行くとわ。鳥類バカ一代だなぁ。
お店の方も、突然現れて「あの～、写真、ブログに載せてもいいですか？」と言うロックな格好した女（さゆりん）を前に、あからさまに怪訝そうな顔をしてらっしゃいました。どーも、すんませんでした（＾＾；）★